AC2010.Mar.13rd鋸山・御前山

2010/03/13 Sat

昨晩長電話していて朝が意外に早く感じる。中野駅で電車を乗り換えると、なんと逆方向に進み出した。これがカオスの街、中野である。

奥多摩駅10時出発
登山口に10時半

送電線が目印になる。特定地区界(730m)を11:20に通過。
出鼻で時間をかけすぎてしまったなぁと反省しつつもきちんとした予定を立てていなかったのでこの時点ではまだ時間のスピードには気づかなかった。



11:20 鎖場(750m)にて、同行者Mは巻き道をいくが私は練習したことがあるので軍手をつけて一気に登る(とはいっても5mくらい)。
鎖場を上がって少し行ったところ(829m)でお昼にする。お昼休みは30分弱だったと思う。マッコリ、おにぎり、チョコレートをいただくなどして、12:40再出発


基準点(1046m)を13:35通過。


中野、下野、天地山のの登山道(1130m)が通行止めになっていた。地形図は常に古いと言うことを考慮しなければならない。



鋸山ピーク(1109m)に14時
ピークに達する直前の登りが結構たいへんで、同行者は息切らしていた。
山を越えると西に折れて舗装道路にでてトイレ休憩をすると、ハイキング倶楽部の下見に来たという二人に出会う。その人たちは登山道ではない所を突っ切ってきて、すごい雪の量でこりゃハイキング倶楽部の連中を連れてくるわけにはいかないなぁ、といっていた。あたりめぇだ。
鋸山でたくさんのハイカーとすれ違ったけど御岳山から来た人で、だれもアイゼンつけていなかった(たぶん直前で外しているんだと思うケド)

さすが春、まるでふりかけのように雪の上に乗っている。

鞘口山(さやぐちやま)(1142m)に15:45。
御前山に行くまでのアップダウンが厳しいとはきいていたけど、まさにその通り。
これからこんな坂登るの!?!?
このあたりでもう時間的にやばいなぁとおもっていた。
私の6気筒の大腿筋および内外側広筋も8割くらいの力を出していたと思う。

御前の御前に見えるのが御前山である



御前山(1405m)に17:05

山頂でライトにストラップをつけ、カイロで温める。
カイロは時間経たないと発熱しないので、日暮れの前には開封する必要がある。


降りると思ったら上り坂もあった。
あまりに雪が激しいのでお尻で滑ってみたりしたが無線機などを落とすので途中からやめた。
あまりやんちゃなことをするとトラブルにあってしまう。
無線でもなくなったら連絡取れない。

1128mに18:15

サス沢山にいくも、南ルートで山道を短く、ダム沿いの道で帰りたかったが、奥多摩湖まで直行のサス沢山に行ってしまう。この辺りでは風が強くて、話ができないくらい。しかも道なんだかなんなんだか分からないくらい人が通った気配がない。
駐在所に、可愛らしい警官?が対応してくれて、テンション上がる。

バス、奥多摩湖-奥多摩駅(350円)


下山が19:37分、バスに乗って奥多摩駅に行くとちょうど電車が行ってしまったあとで、赤提灯でビールを一杯いただく。
こんなに柔らかいこんにゃくに粕漬けのわさび漬けが効いていてオイシイ。
ふきのとうの天ぷらは春の味がして口の中に苦みが染みてくる。
そして初めていただいたのはそばがき。なるほど蕎麦、を、かいた、ものだ。粗食ってかんじで下山した田舎町の味がする。



後日談でさらに見つけた教訓は。。。

  1. デジカメの時刻が20分ほど送れていた。
    デジカメの特性なのだが、中にリチウム電池が入っていてその電池で時計が動いているのだ。
    この電池がなくなると中のメモリが消えて設定や時刻が消えてしまう
    とはいえ今回は設定が消えてなかったのでただずれていただけだが、もしかしたら電池が少なくなっていて遅れているのかもしれない。
  2. 地図にひいた磁北線が5センチ間隔であった。
    1/25000地形図では4センチでちょうど1kmになるが、5センチでひいていたので2割誤差が生じていた。

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