投稿

2010の投稿を表示しています

鷹ノ巣山2010/12/4

イメージ
前々回とおなじ鷹ノ巣山だけど今回は日原鍾乳洞から入って水根から降りました。 朝から天気が良くて陽が暮れるまで一つも雲をみなかった!! 鷹ノ巣山は1700mくらいなんだけど、登って行くに従ってどんどん霜が大きくなってゆく。 もう、食べ物のように真っ白な霜がいっぱい。 こんなに晴れている日なんて、生まれて初めてじゃないかな 頂上につくとあまりに晴れすぎていて富士山が光ってるじゃないの。 もう、寒さも忘れてキモチイイ。 水根沢は夏に行こうと思っていけなかったところだけど、まあ、普通にいけるということがわかった。 しかもずっとキモチイイ沢の音が聞こえているから夏にはちょうどいい涼しさだろう。

新デジカメ

大学の頃のオリンパスミュー2 リコーGR10に続き、 今はフジF40FD使っています。 山を歩いていてこのカメラの良いところは *電源入れてからすぐにシャッター切れる *感度をあげても画質が悪くならない *開放でf2.8(レンズが明るい) *電池の持ちが良い *スイッチOFFでも設定を忘れない 逆に悪いところは *デザインがダサい。 *防水がない *落としたら壊れる *写真見てるときの反応が鈍い *あまり広角じゃない(これはわざと) *あまり近付けない *マクロにするときに切り替えが必要 *モードダイヤルがすぐ動く とまあ、あんまり山歩きには向いていないわけです。 保証も全部切れたし、次壊れたら買うために今から 選んでおこうと思います。 そこで ☆水に強い ☆落としても大丈夫 ☆SDカードが使える ☆デザインが可愛い ☆高感度でも荒れない ☆ノイズリダクションが強くない ☆マクロが強い ☆f2.8 ☆明るさをマニュアルで変えやすい ☆レンズの画質が悪くない(色ずれがすくない ☆高感度でも荒れない(800まで使えればいいや ☆ノイズリダクションをOFFにできる ☆SDカードが使える(なんとかメモリーじゃなくてね ☆手袋してても操作しやすい ☆写真を見るときの操作がしやすい(はやい) ☆設定が不用意に動かない ☆動画でもズームできる(動画なくてもいい ☆シャッターラグが小さい ☆4百万画素くらいでとれる ☆ポケットに収まる(収まらなくてもいいかも? これくらい満たしているのがあってもよさそうなのに。 フィルムじゃなくてデジカメを使うことのデメリットは フィルムコストが低くなってしまうことです。 これは本職にとってはそのまま収入の低下につながります。  さらに、結果がわかるまでの時間が短いことです。 これは、結果をモニターで見てしまうために目の前の被写体と 対峙しなくなり、モニターを見て数値的な結果だけを求めてしまう 事になりかねません。   しかも際限なく枚数を取れてしまうこともデメリットです。 一枚の写真に込める力は低下します。

鷹ノ巣山(7.Nov.2010)

イメージ
  10時から登りはじめて13時に山頂、下山は16時半。 天気は秋晴れ。 友達のfちゃんは靴が大きかったのか登りで踵が痛いといっていました。 きのう買いに行ったんです。 というか買わせました。。。 まあ、トレッキングシューズで良かったんだけどこれからのことを考えて1年中使える登山靴を買ってくれました。 めでたしめでたし。 ついでにヘッドランプも買わせました。 まあ、これは当然だよね。 足が痛いというので、途中の榧ノ木山でリタイヤしようと思ったのですが、いつのまにか鷹巣山・水根沢の分岐に来てしまっていました。 fも足の痛みは耐えるっていってるし。 鷹巣山につくと人が多いなぁ!! きっと私たちより1時間前の電車で来てる人でしょうね ちょっと日差しが強いくらい晴れていて、紅葉もきれい! 気温も寒くなく暑くなく、いちばんいい季節だよね。 40分くらい休憩をとって下山開始。 以前挫折した水根沢のすぐ近くの登山道、意外にちゃんとした登山道みたいです。 分岐から水根方面に降りるか六ッ石山経由で降りるか迷うところですが、六ッ石山経由で降りました。 水根沢ルートは険しいという様なことを聞いたような気がするようなしないような気がしたからですが、たぶん別の道と勘違いしているんだとおもう。 地形図みてもわかるんだけど、六ッ石山近辺はトレランコースでほんとになだらかな反面、途中から急な坂が連続します。 それにくらべて水根沢は蛇行しているし最初から最後まで緩やかな坂になっていると思います。 足の痛い人がいるのでそっちから降りれば良かった。 なんにせよ無事に降りられました。 fちゃんからさっき電話がかかってきて足が水ぶくれみたいになっていて痛いと言っていました。。。 途中でテーピングしてあげれば良かった。 元々はいっているインソールに土踏まずが盛り上がっていないので足が中で動いてすれていたんだと思います。 インソールを変えれば解決すると思います。 さらに、足首が当たるようで、そこはネックウォーマー的なものをつけるか、一番上のホックを使わなければ解決すると思います。 最近登っても疲れなくなったな。 帰りの電車は女子率高い。76%です! fは少し懲りていたようで、帰りの電車で登山はタイヘンだ、と

♬ 雪やこんこん gent視点♫ 替え歌♬

アダルトな表現があるので注意してください。 ゆきやこんこん ゆーきやコンコン あられやコンコン ふッてもふッてもまだふりやまぬ いぬはよろこび 庭かけまわる 猫はこたつで丸くなる カノジョと合コン みんなにはヒミツ 右にも前にもグラドルばかり ムスコはよろこび カルーア飲ませ カノジョは怒ってしらんプリ みんなで二次会 カノジョも一緒 下ネタ爆笑レディも脱いだ ジュニアはカチコチ カノジョが睨む すでに心は上の空 土下座で謝り 説得するが ドアは閉められ話も出来ず わんわん泣いたが 見向きもされず カノジョは男に電話する カノジョはデート 後ろをつける 男は短足禿げデブメガネ それでもホテルへ 歩いていった 俺のプライド ぼろぼろだ

♬ 雪やこんこん♫lady視点(替え歌)♬

アダルトな表現があるので注意してください。 1) ♩ゆきやこんこん ゆーきやコンコン あられやコンコン ふッてもふッてもまだふりやまぬ いぬはよろこび 庭かけまわる 猫はこたつで丸くなる カレシと合コン みんなにはヒミツ 右にも前にもイケメンばかり さっちゃんよろこび 日本酒あおる あたしはカレシに睨まれる みんなで二次会 カレシも一緒 下ネタ連発イケメン落とす カレシはデレデレ あたしがつねる 実はカレシは浮気者 カレシが土下座で 言い訳ばかり 合鍵捨てたしリングも投げた アドレスデリート 履歴もデリート 次のカレシはマジメ君 マジメとデートだ 態度も固い ホテルで判明リアルにドーテー ちんぽはふにゃふにゃ 前戯はナシだし 挿入しないで イッちゃった

♬ 焚き火(替え歌)♬

1) 垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き あたろうか あたろうよ 北風ぴーぷー吹いている 2) お肌のお肌のまがりかどー 小じわだたるみだコラーゲン ハリがないシミがでた かさかさしてても元気出そぉ 3) 秋でも怖いぞ紫外線  日焼けだ乾燥ビタミンC  若い頃日焼けした そのツケいまさら出てきたぞ 4) プロミスプロミスノーローン アコムに借りては金返す もうすぐでさしおさえ 車を担保にまたかえす

宿谷の滝 期待はずれ

なんとなく暇だったので飯能までいってみてなんとなく歩いてみました。 しょっぱなから登山道の入り口がわからなかった。 でも入ってしまえばキツツキがつつく音が聞こえてきました。 でもねぇ、なんていうか車の音は聞こえたりするし、せっかくたどり着いた鎌北湖には釣り人があふれているし、道は汚いし、ちょっとうんざりでした。 やはりいい景色を見ようとすればそれなりに東京から離れないといけないのね。 せめて奥多摩にでもいけば良かった。

アルファ米の作り方

アルファ米の自作です 固めに炊いたお米を乾燥させるためにレンジでチン。 500Wのレンジを1分毎にドアを開けて湿気を飛ばします。 1分ごとにシャモジでばらばらにしたりして、とにかく水分を飛ばします。 完全にパリパリになったら、更に乾燥させて完成です。 アルファ米(むしろ糒(ほしいい)というらしい)におよそ同量のお湯を入れて、10分くらい様子をみてみる。 ふつうに美味しいです。 なんどか試しているうちにコツを覚えてきました! なるだけ固めに焚くコト。無洗米100ccに対して水90ccくらい。 チンは3分、2分、1分、1分、1分くらいで具合を見つつ冷ましつつ乾かしつつ。 チンしすぎると焦げる ほぐすのはあらかた乾いてから(3回目の1分が終わったあたり) 割れてしまうから無理にほぐさなくてもいいとおもう 一度にたくさんやり過ぎないこと。100cc(1/2合)程度が作業しやすい 仕上げは冷蔵庫でひと晩乾燥させる 仕上がりは上々です! お山の上だとお湯がぬるいのでお湯を入れるだけではなく弱火で加熱したほうがいいです。 おおお! けっこうかんたんにできるじゃん♬ 市販品はアイロンのようなもので押しつぶしながら乾燥させていると思います。 市販品は戻さない状態でもかりかりと食べられますが、私のやり方でやると、潰れていないので、生で食べるには少し硬いです。

八ヶ岳~ペース配分

イメージ
毎日新聞を23時にでたバスは3時半についてしまう。なぜかみんなバスの中で待機してる。 一人で出発すればよかったな。 団体行動する必要のないソロなのだから、一人でいってやばそうだったら陽が昇るを待っていればよい。 初っぱなからコンパスを落としてテンションダウンしたのかペースが落ちる。 バスの中で知り合った人Xさんと歩いていたのでちょっとは安心だったがどちらにしても行者小屋で別れてしまう。 というかそもそもコンパスもってないひとだったが。 いちおう、予備のマイクロコンパスは鞄に忍ばせてある。 山女、山ガールがいて、音楽ならしながら歩いていた。 彼女はどうやら友達においていかれたみたいだ。 行者小屋につくと雨も風も激しくなる。焼き肉をしてた人はもう諦めて酒盛し始めていた。 天候も悪いので1時間休憩した。 ルート変更。オーレン小屋via赤岳鉱泉を目指す。そこからいけそうなら硫黄岳、夏沢鉱泉で下山。 行者小屋で計画はしたもののコンパスがないのでまちがえて領線via地蔵尾根にでてしまう。 これっていちばんきつい道じゃん。 雨風は暴風雨となっているが赤岳に行ったところで戻らねばいけないし領線も楽しそうなのでそちらで。 雨風のいちばんきついときに稜線歩きしてしまうことになる。 ここから少しペースをあげた。 たどり着かなかったら最悪だし、道を間違えて引き返したり滑落したりして時間を食う可能性もあるし。 ルート変更。赤岳石室への分岐からとりあえずいけるところまで縦走。 横岳はいったにはいったが何も見えない。岩だらけだし。寒いし。オーバーグローブは吸水するし。誰もいないし。硫黄岳石室近くで一人しかすれちがわなかった。 硫黄岳から夏沢峠までの道がメルヘンだった。歌を歌うと森の精が沢山出てきて癒してくれた。 たき火の替え歌うたえば良かった。   硫黄岳山荘 硫黄岳山荘はお客さんいなかった。 お茶を飲ませてくれたが、スゴク美味しい。 ヒュッテ夏沢は林間学校のためだけにあるみたい。 やまびこ荘はやまねとモモンガがいるみ たいで、面白そう。トマッテみたい宿!!夜みれるみたいだし。しかし6人くらいの団体さんがうるさかったので素通りして根石小屋へ。 お風呂はさっき火を入 れたので20分後です ッて え

飯能アルプス東銀座縦走

イメージ
綺麗なトレッキングを目指したいと思う ごみを出さない、とか、花を摘まないとか(アレじゃなく!)、石を落とさないとかじゃなくて。 みだしなみのこと。 臭くならない、ぼろっちい服を着ない、ということ。 普段から穴の開いた服を来て平気な僕には難しいことだが、ようするに服を買ったり、バックパックを洗ったりすれば良いだけ。 話がずれるが銀行から電話があり、訂正印をもらい忘れたので来てくださいとのことだった。 この担当者からは以前にも2回くらいあったような気がする。 その銀行の僕の口座は練馬支店なのに新宿支店の人だ。 こんど成城に移動になるそうだが、僕はどうすれば。。。 5万図を持っていったので、まず、登山口が分からない。 藪漕ぎしながら進むが、やっぱり違うっぽいので引き返す。 しばらくのぼって一般道にはいると、そこからの登山口が分からずまた迷う。 ようやく入ると飯能アルプス東銀座コースの看板があった。 六石の頭540mを越えて子ノ権現にからイモリ山430m?につく。 え!!!?ってくらいあっけないピークで、かえって可愛いくらい。 お昼休みで1時間くらい。 分岐を通り、本陣山442mから鍾乳洞を目指して直行したら、スゴイ急坂でパートナーは滑落していた。スニーカーみたいなつるつるの靴だからだ。 鹿の糞 分岐まで戻り、水をくみ、下山。 高さはないが楽しい山行だった。 まあ、着替を持ってこなかったので綺麗なかっこうではないな。 つるつるの靴にはアイゼンがあるとよかった。 急な下りにはロープが必要だ。 とてもきれいな低山植物だよ。

北岳

イメージ
昨日から精神的にまいっての山だった。 しかも電車からバスで1時間56分という非常に萎えさせるアクセスの悪さ。 テンションは下がり気味だったが登山口からは多種多様な植物がお迎えしてくれてテンションはあがったが、直後急登でまた萎えた。 やっと(コースタイムよりだいぶ早く)御池に到着すると、山ガール含めて大勢の人がいた! ちょっとびっくりするくらい多かったが、たぶん、別のルートから登ってきた人が多いんだと思う。 夕ご飯はサラスパとか、なんと同行者が梨を持ってきてくれていた!たぶん、テントを持っていた僕よりもザックは重かったのではないかと思う。 あと、アルファ米と牛丼、親子丼、ポーク。自作のアルファ米はテスト環境ではちょっとぐちゃぐちゃになっていたけどちゃんと時間をかけて戻せばしっかりした粒になってくれる。市販のものよりも1.3倍くらい早く戻せる。 ただし、テントは良い場所は全部取られていて、じゃっかん斜めのところに張ることになった。テントって、少しでも斜めだと寝にくいとういことがわかった。何度なおしても下にずれていく。 二日目 2010/09/19 草滑りの急登をひたすら登って森林限界を超える。今年はハイマツの実がなっていないのでホシガラスが葉っぱを食べていた。僕はハイマツの実っていうのは爪くらいの大きさだと思っていたが、本来、普通のマツボックリとかわらない大きさなんだそう。 どこかさみしげで、生きることの難しさを暗示していた。 山頂付近には赤色チャートといわれる紫色の石がたくさんある。 3000mの北岳肩の小屋に到着してそのまま北岳に登りにいく。到着すると、コスプレイヤーがいてびっくりした。 登ってきた高さは降りなければならないが、北岳小屋まですごい降りる。途中で、明日まくとはいってもこれを登り返して下山することを考えると引き返そうかと二人で本気で悩んでしまう。が、気づいたときには北岳小屋は目の前に見えていたので諦めててんとを張る。 周りのテントをみても、僕の張り方はだいぶうまいんじゃないかと思う。四隅のコードも全部調整すればかなりきれいに張れるようになった。 夕ご飯にはリガトーニというパスタとポーク、ポテサラおいしい。普段は好きじゃないほうじ茶もおいしい。テントの中でひたすら

2010/08/28 (sat)
徳沢~上高地~新宿

イメージ
明け方メタを途中で消火して冷ましたら結晶ができました。 昨日の隣のテントが朝早くからうるさかったので(というかテントを撤収していただけだが)朝4時半に目覚めてしまった。ゆっくりかたしてから上高地へ向かう。時間をもてあましてしまったので大正池など散策。デカザルのあとをつけたら怒られたりした。少し曇っていて穂高連峰の全貌は見えず、前穂と明神、ジャンダルムくらいしか見えない。一方焼岳は堂々とたたずんでいた。松茸日本酒を買ってバスの座席表を確認すると、僕の隣に知った名前が書いてあった。なんと途中で遭難したかと思って心配していた生き別れの友人の名が!。偶然にも同じバスに乗り合わせ、しかも隣の席だったようだ。びっくり。私の山行は、これにて終了、満足した。 梓川の支流。きれいな川でした。 後日談 数日して、足首が痛くなりました。 翌週の山歩きを中止したくらいです。

2010/8/27涸沢カール~徳沢

イメージ
涸沢ヒュッテからのモルゲンロート 起きるとテントはカラカラ。 テント内に空気を通せるようにしておいたので寒かったが結露はゼロ。 7時頃徳沢へ向かうパノラマコースを歩く。 徳沢~涸沢カールはかなり大勢が来ているルートだがけっこうガレ場が多い。後ろの方でガラガラと石の落ちる音が聞こえるし、補助のロープも張ってある。 当然だが、そんなものの助けは借りないで自分の手で歩いていく。 徳沢へはお昼についてしまうので時間を潰すために小キジを打ってから荷物をデポして屏風へ登った。 賽の河原という方へ行くと大きな石が乗っかっているだけのところだった。ざらついた岩なので靴が吸い付いて妙に心地よい。 ここでお弁当食べてもいいと思う。 屏風の耳(2565.4m)までは一般ルートで難なくいける。 ちょっとドキドキするところもあったような気がするが、別段何ともない。が、眺めは良く穂高連峰~常念岳やそのあたりまでパノラマが広がっていた。屏風ノ頭(2570m)は耳より低いと思ったのだがあとで等高線を数えると屏風ノ頭の方が高い。 三角点は耳にある。耳から頭へのルートは東側にハイマツの下をくぐるルート、西側に一般ルートがある。地形図上ではハイマツルートを指しているように思えたのでそちらから行ってしまった。ハイマツの下に見事に道ができていて蜂が群れる中をくぐり抜けていくと頭に到着した。 屏風から涸沢カールのパノラマ 岩屋のケルンを僕も積み上げ、耳に戻る。戻るときもハイマツルートを行くつもりだったのだが、どこをどう通ったのか西側ルートを通ってしまった。耳のてっぺんでは奥さんに電話しているカメラマンがいた。 かれこれ2時間くらい話してしまったのだが、道具にもこだわりがあり、どこかのテント屋さんに前室付きのテントの図案を持ち込んでカスタムで作ってもらったらしい。その工作代金を唯にして貰うかわりに図案をあげてしまったそうだ。本人は自分がテントの前室の発案者だというようなことを行っていた。 北アルプスは北鎌を除いてほぼ全部行ったそうだ。 こういうウンチク爺さんは話しているとめんどくさいが役に立つこともあるのは事実である。メタの燃やし方やテントの張り方を教わった(というか君ので正解だよ、みたいに行って貰っただけだが)。 もう一人耳まで登ってきた人

2010/8/26涸沢~北穂

イメージ
翌日、北穂までいくことになった。 コースタイムで2時間ちょっと。 涸沢岳(3110m)は楽勝。 あっというまに登り切ってしまった。 そこから高度感のある岩場を歩いて北穂高へ。 ピークはかなり広く、天体観測できてし まいそう。 北穂小屋はちょっと臭う小屋だったが涸沢カールの眺めも良かった。 が、テン場がそこから10分ほど下ったところにあり、トイレも水場も小屋まで戻らないと ないそうだ。しかもNo3のテン場はうんちがあったので現在使用禁止だって。そりゃトイレがないのが悪い。 ここから僕は涸沢カールに行き、友人は槍様を目指すことになる。 全行程テン泊自炊の予定だったので、とうぜん友人もシュラフとマットを持っているし、僕は食糧を持っていない。 いくつか装備を分け合い、私のみカールへ下る。 南岳へ行くには反対方向に行くので、ここから友人は小屋泊になる。 北穂~涸沢カールの 下り坂は意外に浮き石が多く道も不明瞭な箇所があった(というか僕がマークを見落としがちなんだが)。 曲がるべき所を曲がらず違うところへ降りてしまった ときは浮き石だらけであがるにあがれず下はどんどん急になっていくし、 怖かった。水筒とかめがね落ちてるし。 すっごい素敵な涸沢小屋を抜けて涸沢ヒュッテで幕営。 夜になるとテントが多すぎて自分のテントがどれだかさっぱりわからなかった。 コンパスで位置を記憶しておいたにもかかわらず。 調理用のコンロは二人で1台しか持ってないので私はメタでパスタを茹でる。 ミリタリーメタは意外にもちょうどいい火力と時間だった。アルコールもないのでスピリタスを薄めて飲むしかない。 腰のあたりに大きな石があったのと汗がべとついたのとで夜中何度も起きてしまう。体を拭きたいが、寒くてそんなことできない。 テント内の温度計は7度を指していた。

2010/8/25奥穂高岳

イメージ
朝6時に上高地入りカッパ橋を通り、登山道へ。 なぜか荒れている道( 岳沢便り参照 )があったりして、あとで知ったのだがこの辺は立ち入り禁止だったらしい(?)。 天然クーラーとか聞いていたけどおもったよりもずっと小さかった。これなら奥多摩の新発見鍾乳洞の方が。。。涼しいじゃん。 8/1にできたばっかりの岳沢小屋で一休み。 食糧係が忙しくて面倒で持ってこなかったとの発言でじゃっかん不安になる。 のでドーナツを買う。 すてきな岳沢小屋 ガレ場横の素敵な道を登ってゆく途中に、木苺のようなのがなっていた。 なにやら4種類あることを発見しました。 ・わずかに渋みのある酸味が強いけど甘くて大きさ1センチくらいの。 ・それを3センチくらいに大きくしたような感じのもの(ただし苦みはほとんど無い)。 ・ほんっとーに甘くて莓みがあってわずかに酸っぱいもの。 ・ラズベリー(?)。莓じゃないものでも赤い実があったりするが、たいてい渋みが強い。 けしてとったり食べたりしてません。 岳沢を抜けると雪渓を脇目に重太郎新道を歩く。 これがなかなか膝に辛い。 途中血のようなあとがあったりするが、下りだったらかなり危険な道だと思う。 急だし、岩も多い。 が、浮き石はほとんど無いように思う。 登り切る頃には左膝が痛んできたのでテーピングと湿布で急遽対処したらわりとすぐに痛みは取れた。 こういうときは単独行より複数がいいなぁと思う。一人じゃ湿布なんて持ってきてない。 このままではいつ槍様へたどり着けるのかわからなかったため、紀美子平で休んで、前穂高岳までの200mピストン(高低差170mくらい)は諦めることにする。 吊尾根 ゴロゴロした吊尾根からは涸沢カールと大雪渓が近くに見える。 吊尾根はルートを外れなければしっかりした石ばかりだが、ちょっとでもマークを失うととたんに浮き石になって危険。 一抱えもある岩にしがみつこうとしたら、ぐらっと揺れた。そのまましがみついてしまったら、、、どこまで落ちただろう。 奥穂高岳ピーク(3190m)には鹿児島大学山岳部の先客がいた。一人、可愛い子がいてドキドキしてしまった。 穂高岳山荘へ行くためにちょっとビックリするくらいの崖を降りる。はしごがなければ懸垂2,3回しないと降りられないよ

伊豆山(44.6)

イメージ
そんなに暑くないと思ったが汗で顔がべとべとになっていた。 今回は伊豆山にアルパインスタイルで挑むことにする。 天候がよく、雪は山頂しかにしか積もっていないという情報を元にアプローチシューズのクロックスだけで挑むことにした。 伊豆山を目指して登山口からはいるといきなりタイガーが出迎えてくれた。 ここら辺の虎は凶暴なので近づかないよう茂みに隠れつつ中継地点まで急いだ。 中継地点の山小屋で一泊する。 そこは山小屋とは思えないほど豪華な建物だった。 プールまでついている。 2泊目はここのテン場で野営することにした。 天気がいいからか、このような険しい山奥でもテントを張っている人がけっこういるみたいだ。 だが、この人たちはここが最終目的地であって、伊豆山までたどり着けるものはいない。 朝のうちに沢を遡行してしまうことにした。 このように両側が切り立った岩になっているので鉄砲水が来たらひとたまりもなく押し流されてしまう。 万が一のためにもザイルで確保しつつ遡行していく。 途中から水が無くなってしまいました。 猫がいるようだが、これは猫ではなくてネザーランドキャットといって、ヒョウの一種で恐ろしい動物のようだ。 お昼過ぎには伊豆山のピークに到達する。 山頂には雪が残っていて、かき分けるようにして山頂の標識を探し出した。 おかしな呼吸をしながらランニングの準備運動をしている野人を横目に水場で水を飲んで山小屋を目指す。 写真を撮ろうかと思ったが何をされるかわからないので撮れなかった。  この山には恐ろしい感染症が潜んでいるので国立感染症研究所があるのだ。 ここを山小屋として利用できる。 私が以前おじゃましたのは国立国際医療センターだったが、ここでも良かったかもしれない。 かえりにパタゴニア直営店とカラファテにいきました。 おなかすいた。