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立山2012GW

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仲間内で雷鳥が見たいということで立山に行くことになった。 が、荷物が重すぎたのかバスの中で腰が逝ってしまった。 普段は12〜15キロくらいなのだが、今回はザックが18キロちょっとだったのでそれが原因だろう。 腰痛専門の修理屋でみてもらったら足の筋肉のバランスが悪く、それが影響して右の骨盤が開き、左の腰が痛くなったそうだ。 右の骨盤が開いたのが下がるとぎっくり腰とのこと。 それでもテントを張って寝泊まりするだけで楽しかった。 最近そんなのばっか。 登頂してないような気がする。 初日のテントは雨風が強かったが、なんとか持ちこたえた。 三日目のテントは雪がすごくて押しつぶされそうだった。 初めて雷鳥を見ることができた。足にリングを付けていてきちんと管理されているんだな。 本当は地獄谷に行ってみたかったが通行禁止になっていた。 いつか剣にいきたい。

針ノ木〜船窪小屋〜烏帽子岳縦走10.aug.2011

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2011/8/10 体重59キロ 荷物16キロ 水1.5リットル おにぎり(生米換算150CC) 実に半年ぶりの登山となる。 これまでのあらすじだが、靴が足に合っていないんじゃないか?>足の指先が縮こまって筋肉がどうかなって膝が痛くなるんじゃないか? ということは、膝が痛くなるのは靴に原因があるんじゃないか? どうもスカルパの登山靴を履いたときに痛くなるようなきがする(実際はシリオのトレッキングシューズでも痛くなる)。 ということで、本当はノースのトレランシューズを履きたかったがアイゼン履くかもしれないのでいちおうシリオにしておいた。 お花は咲いているけど、ちょっと暗雲立ち込めてる 野いちご ブルーベリー 針ノ木雪渓は十分に残っていてアイゼンがなくてはとても通過できない状態だった。 このあたりは地面が非常にもろいのでコマクサが育つのだそうだ。 どのコマクサも綺麗に咲いていた。 風に耐えるさまが健気で可愛い。 父娘が僕を抜かして蓮華岳をピストンしてきた。 他には誰もいなかったので蓮華岳で記念撮影はできなかった。 風が強くて飛ばされそうで休憩ができない。 風は強いがあまりに景色が大きかったのでハイビジョンで撮影してしまった。この景色はハイビジョンでないと収まらないスケール。 レンゲから15分ほど下ると雷鳥の親子がいた。 初めて見る雷鳥だったがあっという間に向こうへ行ってしまった。 雷鳥って飛べるんだろうか? 北葛岳を超えたあたりからピークを超えるたびに次のピークが見えるのだがコルがみえない。 いくら下ってもその先の道が見えない。 疲れてきているのに(足が痛くて精神的に)先が見えないのは本当に辛かった。 あまりに人がいないので、霧に霞んだ立木が人に見えてしまった。 遠くに青い屋根が見えるのが救いだった。 ここで雨が降ったら死ぬんじゃないかと本気で思った。 特に未練なんかないけどね〜 画面右下に、見えないのがコル。果てしなく低い位置にありココからはしごで降りる。その先、画面右にあるのがヤセ尾根でものすごく脆い地質。その先、画面上部が七倉岳で、そこから左に行き画面の外になるが船窪小屋が見える。 200mほどのアップダウンを繰り返してようやく七倉岳に到着する。 船窪についたー

2010/08/28 (sat)
徳沢~上高地~新宿

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明け方メタを途中で消火して冷ましたら結晶ができました。 昨日の隣のテントが朝早くからうるさかったので(というかテントを撤収していただけだが)朝4時半に目覚めてしまった。ゆっくりかたしてから上高地へ向かう。時間をもてあましてしまったので大正池など散策。デカザルのあとをつけたら怒られたりした。少し曇っていて穂高連峰の全貌は見えず、前穂と明神、ジャンダルムくらいしか見えない。一方焼岳は堂々とたたずんでいた。松茸日本酒を買ってバスの座席表を確認すると、僕の隣に知った名前が書いてあった。なんと途中で遭難したかと思って心配していた生き別れの友人の名が!。偶然にも同じバスに乗り合わせ、しかも隣の席だったようだ。びっくり。私の山行は、これにて終了、満足した。 梓川の支流。きれいな川でした。 後日談 数日して、足首が痛くなりました。 翌週の山歩きを中止したくらいです。

2010/8/26涸沢~北穂

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翌日、北穂までいくことになった。 コースタイムで2時間ちょっと。 涸沢岳(3110m)は楽勝。 あっというまに登り切ってしまった。 そこから高度感のある岩場を歩いて北穂高へ。 ピークはかなり広く、天体観測できてし まいそう。 北穂小屋はちょっと臭う小屋だったが涸沢カールの眺めも良かった。 が、テン場がそこから10分ほど下ったところにあり、トイレも水場も小屋まで戻らないと ないそうだ。しかもNo3のテン場はうんちがあったので現在使用禁止だって。そりゃトイレがないのが悪い。 ここから僕は涸沢カールに行き、友人は槍様を目指すことになる。 全行程テン泊自炊の予定だったので、とうぜん友人もシュラフとマットを持っているし、僕は食糧を持っていない。 いくつか装備を分け合い、私のみカールへ下る。 南岳へ行くには反対方向に行くので、ここから友人は小屋泊になる。 北穂~涸沢カールの 下り坂は意外に浮き石が多く道も不明瞭な箇所があった(というか僕がマークを見落としがちなんだが)。 曲がるべき所を曲がらず違うところへ降りてしまった ときは浮き石だらけであがるにあがれず下はどんどん急になっていくし、 怖かった。水筒とかめがね落ちてるし。 すっごい素敵な涸沢小屋を抜けて涸沢ヒュッテで幕営。 夜になるとテントが多すぎて自分のテントがどれだかさっぱりわからなかった。 コンパスで位置を記憶しておいたにもかかわらず。 調理用のコンロは二人で1台しか持ってないので私はメタでパスタを茹でる。 ミリタリーメタは意外にもちょうどいい火力と時間だった。アルコールもないのでスピリタスを薄めて飲むしかない。 腰のあたりに大きな石があったのと汗がべとついたのとで夜中何度も起きてしまう。体を拭きたいが、寒くてそんなことできない。 テント内の温度計は7度を指していた。

2010/8/25奥穂高岳

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朝6時に上高地入りカッパ橋を通り、登山道へ。 なぜか荒れている道( 岳沢便り参照 )があったりして、あとで知ったのだがこの辺は立ち入り禁止だったらしい(?)。 天然クーラーとか聞いていたけどおもったよりもずっと小さかった。これなら奥多摩の新発見鍾乳洞の方が。。。涼しいじゃん。 8/1にできたばっかりの岳沢小屋で一休み。 食糧係が忙しくて面倒で持ってこなかったとの発言でじゃっかん不安になる。 のでドーナツを買う。 すてきな岳沢小屋 ガレ場横の素敵な道を登ってゆく途中に、木苺のようなのがなっていた。 なにやら4種類あることを発見しました。 ・わずかに渋みのある酸味が強いけど甘くて大きさ1センチくらいの。 ・それを3センチくらいに大きくしたような感じのもの(ただし苦みはほとんど無い)。 ・ほんっとーに甘くて莓みがあってわずかに酸っぱいもの。 ・ラズベリー(?)。莓じゃないものでも赤い実があったりするが、たいてい渋みが強い。 けしてとったり食べたりしてません。 岳沢を抜けると雪渓を脇目に重太郎新道を歩く。 これがなかなか膝に辛い。 途中血のようなあとがあったりするが、下りだったらかなり危険な道だと思う。 急だし、岩も多い。 が、浮き石はほとんど無いように思う。 登り切る頃には左膝が痛んできたのでテーピングと湿布で急遽対処したらわりとすぐに痛みは取れた。 こういうときは単独行より複数がいいなぁと思う。一人じゃ湿布なんて持ってきてない。 このままではいつ槍様へたどり着けるのかわからなかったため、紀美子平で休んで、前穂高岳までの200mピストン(高低差170mくらい)は諦めることにする。 吊尾根 ゴロゴロした吊尾根からは涸沢カールと大雪渓が近くに見える。 吊尾根はルートを外れなければしっかりした石ばかりだが、ちょっとでもマークを失うととたんに浮き石になって危険。 一抱えもある岩にしがみつこうとしたら、ぐらっと揺れた。そのまましがみついてしまったら、、、どこまで落ちただろう。 奥穂高岳ピーク(3190m)には鹿児島大学山岳部の先客がいた。一人、可愛い子がいてドキドキしてしまった。 穂高岳山荘へ行くためにちょっとビックリするくらいの崖を降りる。はしごがなければ懸垂2,3回しないと降りられないよ