高水山

初めての登りの下見ということで出かけたがパートナーが寝坊したこともあって高水山に行くことになった。
今日のパートナーは私よりもはるかに体力があり、経験もあるが朝に弱いようだ。
私は朝に強いのでなんなく起きられる。
一人で沢に行ってしまっても良かったのだが、一人で山に入るときに何が怖いって、お化けが怖いのである。
科捜研などを見ているので、ついその辺に何かの一部が捨てられていそうで怖くなってしまう。その何かの一部
が追いかけてきたりしたら、私はパニックになって漏らしてしまうかもしれない。。
炎天下の中、軍畑(いくさばた)の駅からしばらく一般道をとおって、川沿いの細い道を進んでいく。
先頭を行くパートナーは川にでも入って泳ぎたいね、などと呑気なことをいいながら歩いていくが、上り坂にな
るとだんだんついていくのもつらくなる。しかしパートナーのペースは落ちない。
私の荷物は例によって50リットルのザックにいろいろ詰めていて、10kgくらいはあるので身軽な人に付いて
いくのは難しいところだし、パートナーは普通の人よりも運動能力が高いこともあって尚更なのである。
パートナーが言うには、尊敬するお兄さんがいてついていくのが困難なくらい速いスピードで登っていくとい
う。
俺なんかが同伴したら、、、たぶんアプローチで見失ってしまうだろうな
さて、道だが、最初から急坂で、前述の通り重い荷物の所為なのか体力のなさなのか、息はすぐ切れるが止まれ
ば息も落ち着くくらいには心臓が強くなってきた。日ごろの鍛練の賜物である。
こういうとき重要なことは、強がることだと思う。
つらくても、ぜんっぜんへいき!と強がる。弱音ははかない。
頂上付近に神社?お寺?があり(たぶん神社)鐘を二突きして2礼2拝する。
「幸せになりますように」
幸せというのはなんだろう?セロトニンが放出されている瞬間だろうか。
寺の周りには茗荷が青々と生えていたが残念ながら食べられる部位はなかった。
先を急ぐとその先は棒ノ折山で、前回は反対側の斜面からアクセスした。今回はインもアウトも別ルートで。
山頂専用にしているカメラで1発撮った。
記念撮影はフィルムカメラに限るね。
しかも自分で撮ればどう撮れるのか見当がついてしまうので、人にとってもらうといい。これから番記には撮影
者も記入しようとおもう。
今記載しているのは、No,日付時間,撮影地,高度だけなので。
少し下ったところで昼食のおにぎりを頂いて、しばしお腹を休める。
おにぎり三つは一度に食べるにしては多い量だと思う。
1個半でいいかなぁ。
次回はもう少し小さく握ろうかな。
途中の道でなぜか杉がなぎ倒されていた。
まだ新しいところを見ると数日前に突風が吹いたのかもしれない。
そういえば2、3週間ほど前に伊豆ヶ岳へ登ったときも同じような光景が広がっていた。倒れた杉を見ると根こ
そぎ土もいっしょに抜き取られた感じで、尋常ではない突風が吹いたことが予想された。
倒木は10本はあったように思う。
道は穏やかに木々が茂っていて、木漏れ陽も美しい(広葉樹でないのが残念ではあるが)。
当初、御嶽駅に下りる予定だったが、思いつきで沢井に下りることにした。どちらにしてもすぐ近くだ。
沢井も店らしい店はなく、途中パートナーは急行に乗り換え、私は拝島で西武線に乗り換えると、偶然にも同じ
電車に恋人が乗っていた。
山の格好してるだの汗臭いだのいわれながらも電車で幸せなひと時をすごした。
このときはその後訪れる壊滅的破局など予想だにしなかった。



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沢靴の靴ひもと、コンパスを忘れたので高水山にいくことにした。

軍畑~高水山~岩茸石山~惣岳山~沢井

高水山まではアプローチが少し長めではあるが林の雰囲気がとても良く歩きやすかった。ペースが速かったけど。
前の人についていくのがたいへんだった。



天気も良かった。

モコにおみやげを持っていってあげたかったが(たぶん松ぼっくりが好きな感じだと思う)松が生えていなくて、杉ぼっくりしかなかった。


帰りの電車で偶然にも恋人と同じ電車に乗り合わせ、汗くさいといわれた。

帰宅してから自転車でジムの見学に行ったんだけど、江戸川橋~高田馬場までの道で何度も間違え、頭がおかしくなったのかと思って心配になった。

考えてみれば元から頭が弱いので心配することもないか。

明日か明後日は、ジムに行って体を鍛えようと思う。

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